松代・若穂
象山神社
幕末の先覚者・佐久間象山をまつり、全国の教育関係者の尽力により昭和13年に創建されました。総桧材桃山式流造の雄大な本殿を中心に、象山が幕末の志士たちと国家の時勢を論じたという高義亭、京都から移築した茶室・煙雨亭、象山宅跡、生誕の碑、生誕200年を記念して建立されたブロンズ像などがあります。
佐久間象山(1811~1864)
松代藩(長野県)藩士、幕末期の思想家
黎明日本の礎を築いた、幕末の先覚者である。東洋の精神文化と西洋の物質文明の両方に通じ、砲術家・科学者・医学者・政治家・詩人・儒学者という多彩な顔を持ち、各々の分野で輝かしい業績を残している。