川中島古戦場周辺

【松代城跡(海津城)】 地図はこちら

永禄3年(1560)頃、武田信玄が北信濃支配の拠点として築いた城。昭和56年国史跡指定。

【黄金の湯 松代荘】 地図はこちら

武田信玄の隠し湯として兵士を癒したという名湯。鉄分を多く含むため、酸素と反応して美しい黄金色に変化する、源泉100%かけ流しの温泉。

【典厩寺】 地図はこちら

永禄4年の戦いで戦死した信玄の弟、武田信繁の墓がある。日本一の大きさを誇る高さ5メートルの閻魔大王像が川中島に散った武田・上杉両軍6千余名を供養している。
(境内には寺宝60余点を展示する川中島合戦記念館もある。)
※無料駐車場あり(TEL026-292-3335)
※拝観料200円

【山本勘助の墓】 地図はこちら

山本勘助の墓は、ここより南の字高畑にあったが、千曲川による荒廃から、かつての広瀬の渡しに建つ旧信州柴阿弥陀堂境内に墓碑が建てられ、現在に至っている。

【胴合橋(どあいばし)】 地図はこちら

敵に討ち取られた山本勘助(武田信繁との説もあり)の首を奪い返し、胴体とつなぎ合わせた場所と伝えられる橋。

【勘助宮跡地】 地図はこちら

山本勘助は諏訪社(勘助宮)跡地付近で討ち死にしたといわれている。

【妻女山】 地図はこちら

永禄4年(1561)の第4次川中島の戦いの際の上杉軍の陣所といわれている。眼下には武田軍の拠点、海津城を見下ろし動きをにらんでいた。

川中島古戦場関連地

【春日山城】上越市  地図はこちら

標高180メートルの春日山に築かれた春日山城は別名「鉢ヶ峰城」(はちがみねじょう)ともいい、戦国時代の名将上杉謙信公の居城として知られる。城地としての広さは東西・南北ともに2キロメートルほどで、規模の雄大さでも全国屈指の名城といわれている。

【武田神社】甲府市  地図はこちら

甲斐の名将・武田信玄公をまつった神社で、大正8年(1919)に創建。この地は、元来、武田氏三代が63年に渡り国政を執った由緒ある「つつじヶ崎」の館跡で、国の史跡に指定。つつじヶ崎の館は戦国大名の館としては全国最大規模を誇る。