長野市の魅力が詰まった
7つのエリア!
創建以来約1400年の歴史を持つ善光寺の門前町として知られる長野市。
しかし、長野市の魅力は善光寺だけにとどまりません!
市街地から車を30分走らせるだけで、真田家ゆかりの城下町、標高1,000mを超える爽やかな高原、日本の原風景が残る集落など…雰囲気が異なる景色に出合うことができます。
エリアごとに多彩な表情を魅せてくれる長野市の魅力をぜひ堪能してください!
鬼の無い里!? ”きなさ”エリア
鬼無里エリア
長野市の西北、日本の優しい原風景が色濃く残る鬼無里エリアは、鬼女紅葉(きじょもみじ)伝説をはじめ、数多くの伝説や言い伝えが残る神秘的な場所。
ブナの原生林や約81万株の水芭蕉がある奥裾花地域では、太古の自然を体感することができます。また、戸隠連峰や北アルプスの大パノラマを望むビュースポット「大望峠」があるのも魅力です。
奥裾花自然園
樹齢300年〜400年のブナやトチの原生林に囲まれた奥裾花自然園は「水源の森百選」に選ばれるほど豊かな自然を誇り、群生する81万本余りの水芭蕉はGW頃から5月下旬までまで白い可憐な姿を見せてくれます。
奥裾花渓谷の紅葉
日本百景のひとつに数えられる美しい渓谷の紅葉の見頃は10月中旬〜下旬。赤や黄色の紅葉が彩る壮大な渓谷の燃える姿に心癒されます。また奥裾花ダム湖に映る紅葉の美しさもみどころです。
大望峠
鬼無里エリアと戸隠エリアの境にある標高1,055mの大望峠からは、鬼無里の雄大な自然や戸隠連峰を目近に、さらに天気が良ければ遠く北アルプスも眺められます。展望台にはベンチやあずまやがあるので、パノラマ絶景をゆっくり楽しめます。
市街地から30分で標高1,000m!
戸隠・飯綱高原エリア
市街地から車で30~40分。戸隠連峰や飯縄(いいづな)山などに囲まれた標高約1,000mにある戸隠・飯綱高原エリア。“パワースポット”としても広く知られる戸隠神社だけでなく、鏡池や大座法師池といった豊かな自然を満喫することができます。
また、「日本三大そば」の一つである戸隠そばも有名で、30軒ほどのそば屋が点在しています。
戸隠神社
戸隠山の麓にある約2000年の歴史を持つ戸隠神社は、奥社・中社・宝光社・九頭龍社・火之御子社の五社から成り立っています。
奥社参道の樹齢400年を超える杉並木は天然記念物にも指定されており、壮大で、神秘的な景色に出合うことができます。
戸隠そば
一口大に小分けにして円形のざるに盛る「ぼっち盛り」が特徴的な戸隠そば。戸隠は標高が高く、寒暖差が大きいことから、そばの栽培に非常に適しています。エリア内には数多くのそば屋が点在していますので、お気に入りを見つけてみてはいかがでしょう?
大座法師池
飯綱高原のランドマークである大座法師池。池を一回りする遊歩道があり、湖畔はピクニックや散策にもぴったり。周辺にはキャンプ場、ボート場、フィールドアスレチックなど、アクティビティも充実しています。
素桜神社の神代桜
素桜神社境内にある神代桜は、国の天然記念物にも指定されているエドヒガンザクラ。推定樹齢1200年、根回り約9mにも及ぶ巨木の枝一面に花が付くさまは、圧巻の一言です。
善光寺の門前町!
市街地エリア
善光寺の門前町として栄えた市街地エリア。長野駅前から善光寺までの道のりでは、歴史ある街並みに浸れるだけでなく、古民家をリノベーションしたおしゃれなカフェなど、新しい街並みも楽しむことができます。
また、善光寺東隣にある城山地区一帯は、近年、長野県立美術館や東山魁夷館、城山公園を中心に再整備が進められ、新たな魅力を生み出す拠点として注目を集めています。
善光寺本堂
創建以来約1400年の歴史を持ち、一生に1度お参りするだけで極楽往生が叶うといわれている善光寺。本堂は国宝に指定され、国内外から多くの参拝者が訪れる長野県屈指の観光名所です。
善光寺仲見世通り
善光寺仁王門も越えると、情緒ある石畳の参道を挟んでお店が立ち並ぶ仲見世通りへ。善光寺表参道の古からの伝統を大切にする土産店や仏具店はもちろん、新しいトレンドを取り入れたカフェや雑貨屋も数多くあり、終日多くの参拝客で賑わっています。
長野駅
信州観光の玄関口「長野駅」。駅ビル内には「MIDORI」というグルメやファッション、ショッピングを楽しめる商業施設を併設。特にお土産店は長野名物、長野の観光名所の有名店などが出店し、充実しています。
長野県立美術館
「ランドスケープ・ミュージアム」のコンセプトのもと、城山公園周辺を含む信州の美しい景色と調和した外観が印象的な長野県立美術館。善光寺本堂を望む屋上テラスなど無料ゾーンも多く、気軽に訪れやすい美術館。
市内随一のりんごの産地!
アップルラインエリア
長野市北部の長沼・豊野エリアは市内随一のりんごの産地。そこを通る国道18号は「アップルライン」と呼ばれています。約7kmのりんご並木が続き、春には白い可憐な花が咲き誇り、秋には真っ赤なりんごが実る美しい光景が広がります。収穫の季節には道沿いで新鮮なりんごの直売やリンゴ狩りを楽しめます!
豊野温泉りんごの湯
りんご畑に囲まれた日帰り温泉施設。かけ流しの天然温泉は泉質がよく、「美肌の湯」として地元民からも人気。毎月5のつく日は、りんごが浮かぶ「りんご風呂」が楽しめます。
りんご狩り
アップルライン沿いには、蜜たっぷりの信州りんごのりんご狩りができる農園が多数あります。おいしいりんごの見分け方やもぎ取り方を学びながら自分でとったりんごは格別です!
豊野つつじ山公園のツツジ
群生地としては長野県北部随一ともいわれる豊野つつじ山公園のツツジ。5月上旬には樹齢100年以上、約1万株のヤマツツジが咲き乱れます。
新鮮な地元農産物を買うならココ!
信州新町・大岡・中条エリア
市街地から約40分でたどり着く自然豊かな信州新町・大岡・中条エリア。このエリアだけで「日本の棚田百選」の内の7つに出合うことができるほか、国の登録有形文化財に登録された信州新町の「久米路峡の紅葉」や県の無形民俗文化財の大岡「芦ノ尻道祖神」、中条の「アルプス展望広場夢の駅」など、フォトジェニックなスポットが多数存在します。また、各エリアに地元農産物が購入できる道の駅があるのもうれしいポイントです。
ジンギスカン
信州新町の名物であるジンギスカンは、羊肉をりんごやスパイスを使った醬油ベースのタレに漬け込むのが特徴。国道19号線「ジンギスカン街道」沿いで味わうことができます。
芦ノ尻道祖神
1998年長野冬季オリンピックの開会式に登場し、県の指定無形民俗文化財にも登録されている大岡芦ノ尻地区の道祖神。毎年1月7日に地域の人々が松飾りを持ち寄って巨大な道祖神を作ります。ユニークで個性的な佇まいは、見るものを和ませてくれます。
中条アルプス展望広場夢の駅
中条の虫倉山の山裾、標高約800mの高原に広がる菜の花畑。残雪の北アルプスを背にして菜の花が一面に咲き誇り、約100匹のこいのぼりがその上空を泳ぐ姿はこの時期にしか見ることができない絶景。毎年GW頃に開花します。
棚田
中条の栃倉の棚田、大岡の慶師沖の棚田など、このエリアには「日本の棚田百選」に認定された棚田が7つもあります。四季折々の景色とともに懐かしい農村風景を楽しむことができます。
レッサーパンダに会いに行こう!
篠ノ井エリア
長野ICからはもちろん、電車でのアクセスも良好な篠ノ井エリア。長野市最南部に位置することから、典厩寺の桜は市内で最も早く開花し、ここから長野市の桜のリレーが始まります。
また、茶臼山一帯には動物園や恐竜公園があり、ファミリーで楽しむことができます。
戦国・江戸時代にタイムスリップ!
川中島古戦場・松代・若穂エリア
長野ICからもほど近い川中島古戦場・松代・若穂エリア。このエリアには「川中島の戦い」や松代藩十万石を治めた真田家ゆかりの史跡が数多く残っており、歴史散策を満喫することができます。
また、若穂エリアでは、蓮台寺のあじさいや保科地区のサルスベリなど、四季ごとに様々な花の美しい景色を楽しむことができます。
川中島古戦場史跡公園
川中島合戦で信玄が本陣を置いた八幡原は、現在、緑豊かな史跡公園として開放されています。公園内には八幡社が鎮座し、境内には信玄・謙信一騎討ちの像や首塚、三太刀七太刀之跡の碑などがあり、往時を偲ぶことができます。
真田邸
江戸時代の大名家の御殿として、その姿をよくとどめている真田邸(新御殿)は、江戸時代末期に松代藩9代藩主・真田幸教が、母・貞松院の隠居所として建築したもの。座観式の日本庭園が四季折々の彩りと風情を楽しませてくれます。
若穂清水寺の紅葉
「保科のお観音さん」、「ぼたんのお寺」としても親しまれる清水寺(せいすいじ)。秋には約230本のイロハカエデやヤマモミジが鮮やかに色づき、参道に紅葉のトンネルを造り出します。