善光寺表参道界隈に祀られている七福神をめぐる「善光寺七福神めぐり」。約2.5kmの道のりを歩いて、福を集めましょう。御朱印(各100円)をひとつずつ頂戴していき、最後に善光寺さんの御朱印(200円)をいただけば、さらにご利益がありそう!専用色紙(800円)は世尊院、西宮神社、かるかや山西光寺、長野市観光情報センターで販売しています。
・・・・約7分
中世の説経節や能で知られる苅萱(かるかや)上人・石童丸ゆかりの古刹。境内には親子にまつわる碑や像があるほか、本堂では住職夫人が親子の悲話を絵解き(神仏の縁起などを絵を用いて説明する伝統芸能)で紹介してくれます。絵解きを聞きたい場合は事前に申し込んでおくのがおすすめ。また、境内には善光寺七福神巡りの寿老人がまつられています。
・・・・約8分
大黒天は、三宝を守り、戦闘をつかさどったインドの神。日本では大国主神として習合し、農産と福徳の神として民間信仰の対象となってきました。
福禄寿は、南極星の象徴、泰山真君を人格化した福と高禄(財運)、長寿の三徳をつかさどる神。秋葉神社ゆかりの三尺坊(天狗といわれた)が福禄寿の神徳につながることにちなんでいます。
・・・・約6分
弁才天は音楽をつかさどり、学問と伎芸、雄弁と知恵を授ける女神。往生院境内の宇賀弁才天社は、権堂の芸能の神として信仰されてきました。
・・・・約10分
善光寺門前町で地元の食材を活かしたイタリア料理を愉しむ上質な時間。布袋は弥勒菩薩の化身ともいわれる古代中国の禅僧契此(かいし)のことで、世俗を捨て去ったお姿で人々を助けます。この布袋さまは、戦艦大和最後の艦長となった有賀幸作(あるがこうさく)中将の生家に伝わったものです。
・・・・約3分
右手に釣り竿、左手に鯛を抱えた恵比寿様は、商売繁盛・家内安全・五穀豊穣・除災開運など広大な御神徳を称えられる神です。
・・・・約5分
毘沙門天は仏の世界の北方を守る守護神。桧の一木造りの像は、長野市の指定文化財です。※御本尊釈迦涅槃像の左手に安置されているため、本尊特別拝観日(祝休日、連休、仏教行事)のみ拝観可能。
・・・・約3分
今から約1,400年前に創建されたと伝えられる善光寺。現在の本堂は江戸中期(1707年)の再建で、間口約24m、奥行約54mの堂々たる木造建築。「撞木(しゅもく)造り」という善光寺独特の構造を持ち、大勢の参詣者が一晩の「お籠もり」をした習慣を今に伝えています。昭和28年に国宝に指定されました。善光寺は宗派の別なく人々を救済する名刹として、平安の昔より全国から参詣者が訪れています。
・・・・約30分
徒歩30分または「善光寺大門」バス停から約10分「長野駅」(190円)
表参道エリア