【歴まち情報】鬼無里神社 春の例大祭について
名工北村喜代松とその弟子による、精巧かつ華麗な一木彫の彫刻が施された鬼無里神社の祭り屋台(山車)が氏子や観衆に曳かれて、町並みの中を練り歩きます。
屋台は、松巌寺前で踊りを披露した後、神楽と列を作り、地域住民が綱を引きながら鬼無里神社へ向かいます。鬼無里神社の鳥居前で舞を披露した後、鬼無里神社に向かって舞を奉納します。その後、鬼無里神社の舞台で神楽(獅子舞)が奉納されます。
鬼無里の屋台(山車)は、寺社仏閣の工匠、北村喜代松とその弟子により、鬼無里の木材を用いた「一木彫」による「透かし彫り」の龍、唐獅子、牡丹などは精巧かつ華麗で見事な彫刻が施されています。特に竹籠のように中をくり抜き、鳥籠の中にいる雛三羽を彫り残した祝鶏翁の場面などは、細工の難しさ、繊細さを良く見せてくれます。
※歴まち情報とは、長野市歴史的風致維持向上計画(第2期)の維持及び向上すべき歴史的風致に掲載した事項に関連する情報です。
【開催時期】 令和7年5月3日 午後1時~午後3時30分
【会 場】 鬼無里神社
【住 所】 長野市鬼無里字町274番地イ号
【料 金】 無料
【駐 車 場】 有り
【問い合わせ先】 鬼無里観光振興会
【電話番号】 026-256-3188
【URL】 https://kinasa.jp/calendar/