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戦記「甲越信戦録」 激戦の第4次川中島の戦いへ突入!巻の七を掲載

更新日:2007.06.26

現代語訳で読む、戦記「甲越信戦録」巻の七を掲載しました。
ついに物語は最大のクライマックス、第4次川中島の戦いへ。謙信の出馬から始まる、激戦の前半をお楽しみください。

★当サイト内「動画で見る 第4次川中島の戦い」では、両軍の位置関係、時間の経過もあわせてアニメーションご覧いただけます。甲越信戦録と巻の7とあわせて、是非ご覧ください。

「甲越信戦録」巻の七 もくじ

巻の七では、謙信の出馬に続いて、武田軍の茶臼山布陣の様子と、それに恐れをなす上杉軍。甲越両将のかけひきが垣間見えます。続いて、武田軍の軍師・山本勘助による有名な「啄木鳥(きつつき)の戦法」の発案、それを見破った上杉軍の妻女山引き上げの段取り。霧の川中島での両軍の遭遇、そして、武田典厩信繁(信玄の弟)、諸角(両角)氏、山本勘助の壮絶な死までを掲載しています。

一、海津評定のこと
二、甲州方勢揃いのこと
三、信玄海津引き取りのこと
四、謙信軍配のこと
五、川中島の戦い始まること
六、典厩並びに両角討死のこと
七、山本勘助入道討死のこと


◆補足
『甲越信戦録』は史書ではなく、地元の愛好者の間で写本から写本へと伝えられてきた戦記物語です。このため、史実と異なる記述(実際には存在しないとされる戦いや人物についての記述、出来事の年月日が違うなど)も数多く見受けられます。

当サイトの『現代語で読む・戦記「甲越信戦録」』では、できるだけ原文の表記を尊重した岡澤由往氏の「戦国哀歌 川中島の戦い 甲越信戦録」に基づいて掲載しています。

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